“無処理版・現像レス版・Processless Plate” の意味・解説

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表記・読み

  • 無処理版...むしょりはん
  • 現像レス版...げんぞうれすはん
  • Processless Plate...ぷろせすれすぷれーと
  • Non-Process Plate...のんぷろせすぷれーと

解説

無処理版とは、現像処理・ガム処理を印刷工程の前に行わなくても良い(=無処理の)刷版のことです。


環境負荷の軽減効果

自動現像機を用意する必要がなくなるため、現像機の稼働によるCO2の排出がなくなります。

現像処理のためのアルカリ性の現像液が不要になるため、環境負荷となる廃液が排出されません。

これにより、従来では難しかった刷版工程での環境負荷の軽減が実現できました。


工程短縮効果

刷版焼付(露光)後の水洗い・現像・ガム引きの処理が不要なので、刷版焼付後すぐに印刷機にセットし、印刷工程の準備をすることができます。

工程が大幅に短縮され 時間短縮やコストダウンに繋がります。

今までの刷版と無処理版の違い

吉田印刷所無処理版の設備

Heidelberg 社のSuprasetter 105とAGFA社のAzura-TSの組み合わせでCTPを運用し、自動現像機・現像液・ガム液の薬品を一切使用しないため、従来よりも環境に優しい刷版生成システムを導入しております。


プレートセッターから直接ストッカーへ

▲プレートセッターから直接ストッカーへ

このプレートセッターは印刷機械のすぐ近くに配置されており、Heidelberg Prinect CP2000センターの操作で印刷の進行状況や混雑状況に応じて、印刷現場のオペレーターが刷版生成の順番を設定し、刷版出力をすることが可能です。


印刷機のフィーダーの近くにプレートセッターが設置されています

印刷機から見えるすぐの位置に設置してあります(手前の黒い部分はオフセット印刷機のSpeedmaster XL105です)

関連情報・参考資料

カテゴリ

デザイン・編集・製版工程 印刷 印刷工程 環境 製版・刷版

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