DTP駆け込み寺BBSの過去ログを追加掲載(2009/06/08)~中国の印刷・アピアランスの分割について
DTP駆け込み寺BBS過去ログ保管庫に、
DTP駆け込み寺BBS(掲示板)の過去ログを追加掲載いたしました。
DTP駆け込み寺の和尚様に感謝いたします。
最新のエントリーは以下の通りです。
中国における印刷~特色について
インデザインのテキストフレームの動きが変?
Acrobat9を入れたらAcrobat8でも縦組がズレて出力されてしまう
InDesignCS2 オビジェクトの配置調整について
アピアランスは分割したほうがいいのでしょうか
「中国における印刷~特色について」はやはりDICよりはPANTONEでしょうね。
中国の印刷事情については以下の様な話も…。最近は改善されているのでしょうかね?
私の勤めていた会社では、印刷部門は各機長クラスを日本に研修に行かせていた為、かなり技術レベルも高い方でしたが、それでも、何とか日本で通用するっていう程度のレベルです。
更に制作・製版部門となると最悪で、技術も低かったのですがデータ管理が皆無で、2校3校となった時、指示した箇所は訂正されてても、その他の部分が初校の状態に戻っているなんていう事も日常的でした。
リピートオーダーが来ても組版データが消えてしまっていて、前回の刷取をスキャナーで読み込んでそのまま印刷するという事を、まるで普通の事のように平然と行うレベルです。
またコストダウンを狙って中国で印刷するのであれば、現地の規格にも注意が必要です。
日本等ではA4サイズといえば210x297mmですが、中国のA4は210x285mmで、原紙寸法もそれに伴い違っているので、紙の無駄が多く発生します。中国で印刷をするなら、現地の規格に合わせるか、日本と同じ規格の原紙を仕入れてる会社を探す必要が出てきます。中国の印刷事情は?
私は仕事柄、日本語・中国語の2ヶ国語、もしくは英語を含めた3ヶ国語の仕事が多く、全体のレイアウトと日本語 組版を私が行った後、フォントを全てアウトライン化して(現地のRIPには中国語の高解像度フォントしか無かった為)IllustratorEPSで保存した後、現地製版オペレーターにFreeHand(なぜかイラレを使う人が殆どいなかった)で中国語部分を制作してもらい、PageMakerに貼り込んで出力するという状態で仕事をしていました。
イラレデータをEPSで画像を含めて保存していれば大丈夫だと思っていたのですが、オペレーターが開き直したのか?リンク切れが発生してからはデータ名・レイヤー名・特色名等、あらゆるものに1バイト文字のみで名前を付けるように変更しました。海外(中国)の印刷事情について質問です。
「アピアランスは分割したほうがいいのでしょうか」というエントリーですが、これは最終的な印刷会社・出力会社様が決まっていないと何とも言えません。最も確実なものはすべてがラスタライズされたデータといえますが、データのサイズも大きくなりますし、場合によってはジャギーが発生することもありますね。アピアランスの分割はしておけばある程度安心は得られるのでしょうけれども、文字のアウトライン化と同じく、修正が難しい・不可能なデータになることが多いので、あまりお薦めできません。またアピアランスの分割の方法によってはオブジェクトが増えすぎて複雑なデータとなり、逆に出力できないデータになることも考えられます。アピアランスの分割やオブジェクトの分割・拡張には注意が必要です。
「Illustrator、EPS保存時のオプション「CMYKポストスクリプト」、「CMYK PostScript をRGB ファイルに含む」」の「CMYK PostScript をRGB ファイルに含む」は「何となくリンクしている画像などもCMYKにしてくれるのか!これは便利!」と思いがちですが、画像に関しては変化がないので、Illustratorでの塗りや線などでしか有効にならず、ほとんど意味がないオプションかと思います。今のIllustratorは「CMYKモード」「RGBモード」と明確に分かれているので、そうしたRGB・CMYKの問題も起こりづらくなっていますけどね。
DTP駆け込み寺BBS 過去ログ保管庫のページは以下のページからご覧ください。












