【紙への道】紙の色・白さについて

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「紙への道」に掲載しているコンテンツを紹介します。

印刷をするために必要な「紙」について皆さんと学んでいきましょう。


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紙にも色があります。今回からシリーズで紙の色、特に白さについて述べます。


●紙の色、特に白さとは

紙の色には、赤や緑、黄色などのいろいろな色の紙、色紙もありますが、一般には多くが「白」系統です。

それは紙の主原料である木材パルプや和紙原料の靱皮繊維の色は、未漂白、すなわち未晒(みざらし)で茶色ですが、それを薬品などで晒していけば、その程度により次第に茶色は薄くなり白くなっていきます。

この流れが一般紙の色であり、この茶色から白色が紙の自然色となります。

したがって、赤や緑・黄色など特別に着色剤などで色味づけをしている色紙は、特殊紙の分野に入るため、紙の色は一般紙である「白」系統が多いわけです。


このため日常生活でも新聞紙を含め、「白」系統の色の紙をよく目にします。

ところで「白」から連想されるものは、人によって違いがあるかもしれませんが、雪、ウエディングドレスや長くサラリーマン経験のある私にとってはワイシャツ(ホワイトシャツが転じたもの)などがあります。

また、「白」のイメージは洋の東西を問わず清純で汚れがない(純潔と無垢)とか、「神聖の象徴」と言うものですが、一般的に白い紙が好まれるのは、このように清潔感があり、高感があるうえに、着色などの融通がきくからです。

さらに白い紙のほうが筆記の場合や、印刷したときに発色コントラストが得られ、見栄えがよくなるために「白さ」は紙に要求される重要な品質特性となります。

そのためパルプの漂白以外に着色染料による青み付けや、蛍光染料の添加などによって視感的に増白効果を与えている紙も多くあります。


なお、紙の種類は多くありますが、それぞれの用途や機能に適合するように、その紙は品質設計されており、使用するパルプや薬品・設備などに違いがあります。


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