JAGATに「InDesignから書き出すインタラクティブなデータ」という記事が掲載されていました(紹介)

森裕司のInDesign未来塾

JAGATのページに森裕司さんが連載している『森裕司のInDesign未来塾』第4回目が掲載されていました。

今回の内容は『InDesignから書き出すインタラクティブなデータ』についてです。


内容

今回の内容は『InDesignから書き出すインタラクティブなデータ』ということで、まずInDesign CS5に追加されたインタラクティブ機能についての説明が掲載されています。

(個人的な感覚ですが)用語が難しく感じてしまいます。


[オブジェクトステート]パネルは、SWF*1にパブリッシュ(書き出し)した際に、ユーザー自身の操作によって表示されるアイテムの切り替えが可能になる機能だ。例えば、クリックすることで写真が切り替わるような動作が可能となる。また、[ボタン]パネルと組み合わせることで、マウスを重ねた際のアクションも指定出来る。
森裕司のInDesign未来塾 -4- - JAGAT


「オブジェクトステート」は以前からFireworksなどを使用している人にはわかりやすいと思いますが、従来Fireworksではフレームと呼ばれていた機能だと思ってもらえばわかりやすいかもしれません(ちなみにFireworks CS5では「ステート」という名前になっています)。別のコマに切り替えるといった雰囲気が感じられる「フレーム」の方が感覚的にはわかりやすいのではと思います。



記事の方では次にインタラクティブ機能というものはInDesignに必要なのだろうかという考察が書かれています。

これは後段の「電子書籍への展開」に繋がる流れになるのですが、電子書籍上の写真をタッチすることでコンテンツをより深く知るための動画が流れたり、コンテンツに注意を引かせるためのちょっとしたオブジェクトの動きなど、リッチな体験ができる電子書籍を作成する上でこうしたインタラクティブな機能が欠かせないのではという話が掲載されています。

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インタラクティブ機能だけではなく、各ページのサイズを変更できる機能も印刷物の観音折りの制作物が簡単にできる、書籍の表紙作りか簡単にできるといっただけではなく、iPad用のWiredのプロモーション動画の「Digital Publishing - Introducing WIRED on iPad | Adobe TV」を見ていると、縦に長いページ横に少し大きいページというものが入り交じっているのが見られ、こうした部分にも利用されているのではないかと考えられます。



記事の最後ではワークフローについて言及されています。

日本語のファイル名でのリンクについてやスタイルの活用などはWebの業界では当たり前に行われています。電子書籍はどちらかと言えばWeb寄りの技術によるものなので、こうした点を気をつけて制作しないと色々な不具合や作業効率が悪いといったことも考えられるのではないでしょうか。スタイルに関しては連載の第2回目に掲載されているのでそちらも参照してもらえば理解も深まると思います。(リンクは後述の関連ページに)


この連載の中には時期的な関係で「Adobe Digital Publishing Suite」の名前が出てきていませんが、InDesign CS5を起点とした電子書籍作りがこれから大きな流れの1つになっていくのではないでしょうか。InDesignからPublishする先が紙だけではなく、電子書籍などの別のメディアも本格的に含まれ始めました。クライアントのニーズを的確に掴み、ニーズに応えられる方法を用意するべき時なのではないかと思います。


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