EPUBや電子書籍・電子出版に関するセミナー(DTP Booster 014)の申込の仮受付が開始 #dtpbooster014

DTP Booster

6月19日に行われるDTPセミナー(DTP Booster 014)の概要が公開され、仮の申込受け付けが開始されていました。

今回のテーマはInDesignからのEPUBや電子書籍・電子出版です。


6月7日現在310名の申込があるそうです!

講演内容

キーノート(小木 昌樹さん)

90年代初めに現れたDTPは、その後の出版物制作のワークフローを大きく変え、およそ10年で業界の様相は一変しましたが、それは制作サイドの変革に過ぎなかったと言えるでしょう。

しかし、電子出版は、コンテンツの供給元である出版社、そして読者を巻き込み、さらに大きな変革を起こそうとしています。

出版のデジタル化の流れの中で電子出版を位置づけ、その意味するところをお話ししたいと思います。



InDesignから書き出すEPUBをコントロールする(森 裕司さん)

InDesignでは、EPUBファイルの書き出しが可能です。InDesign上でどのようにドキュメントを作成し、どのようにEPUBを書き出すべきか、実際のドキュメントを基にポイントを解説していきます(InDesign CS5ではEPUB書き出しの機能も若干進化しています。進化した部分についても併せて解説します)。

また、書き出したEPUBファイルをiPad等で見栄えよく表示させるためには、EPUBファイルを解凍して中身をいじる必要ができます。どのように編集するかのポイントについても解説します。



電子出版を理解するための5つのポイント(境 祐司さん)

電子出版の現状を把握し、今後どのように展開していくのか、5つの重要なポイントを示しながら解説していきます。

先行している海外のパブリッシャーの事例を取り上げ、現時点でのベストプラクティスについて紹介します。

  1. 電子書籍フォーマット
    業界標準EPUB、独自フォーマットAZW、.Book、XMDFなど、各フォーマットの特性を理解する
  2. 電子書籍リーダー
    読書専用端末や汎用デバイス(PCやスマートフォン)、リーダーアプリケーションについて理解する
  3. 電子書籍プラットフォーム
    App Store、Kibdle Storeなどメガプラットフォームから出版社のプラットフォームまで、流通について理解する
  4. 電子出版ワークフロー
    リフロー系(文字主体)の電子書籍とアプリ系ではワークフローが異なる。それぞれの特長と仕組みを体系的に理解する
  5. 電子出版プロデュース
    電子出版で最も重要なプロセス。現在の小さな市場で、どうやって売るのか? プロデュースの重要性を理解する


新しいメディアの開拓~photoJ.創刊のプロセスと今後の発展~(黒須 信宏さん)

今まで紙であることが当たり前だったパンフレットチラシ、本、雑誌など。また、今まで当たり前のようにWeb上に存在していたコンテンツ。これらのうち多くは、紙やWebしか収まる場所がなかっただけで、本当はもっと収まりの良い場所があります。

新しいメディアが生まれると、自然に収まりの良い場所へコンテンツは移動していきますが、新しい場所は新しい場所なりの表現方法でないと意味がありません。紙のデザインをPDFに置き換えただけの表現では、新しいメディアに受け入れられることはないでしょう。

今回は毎日新聞社発行のiPad専用コンテンツ『photoJ.』の事例をもとに、新しいメディア開拓時に重要な思考法について紹介していきます。



電子書籍元年/ビジネスの立ち位置が国と獄を決める(田代 真人さん)

キンドルが登場し、いよいよ今月日本でもiPadが発売されます。これら新プラットフォームの登場で、ガラケー(ガラパゴス携帯電話)とパソコンで10年前から提供されてきた日本の電子書籍事情も大きく変わっていくと予想されます。

アマゾンやアップルでは印税70%などといわれている電子書籍。はたして本当にそれだけ盛り上がるのでしょうか? また、これら電子書籍の登場で、既存の紙書籍の周辺ビジネスはどうなるのでしょうか?

出版社で20年以上にわたる編集者歴をもつ講師が、書籍を巡る未来予想図とともに、これからの電子書籍分野のビジネスのポイントを解説いたします。


InDesignからWoodWingプラグインを使った iPadアプリ書き出し(Joelさん)



出演
小木 昌樹さん(毎日コミュニケーションズ)
90年代初めの美術雑誌編集者時代にDTPと出会い、1999年に『DTPWORLD』編集長に就任。
2006年に(株)毎日コミュニケーションズより『+DESIGNING』を創刊し、編集長となる。
森 裕司さん(ザッツ)
名古屋で活動するフリーランスのデザイナー。Webサイト「InDesignの勉強部屋」や、名古屋で活動する DTP関連の方を対象にスキルアップや交流を目的とした勉強会・懇親会を行う「DTPの勉強部屋」を主催。
『速習デザインInDesign CS4』(技術評論社)、『InDesign 逆引きデザイン事典』(翔泳社)、『InDesign の強化書』(毎日コミュニケーションズ)」など、InDesignに関する著書・共著も多数。アドビの「Adobe InDesign CS4入門ガイドBack to Basic」も執筆担当。
境 祐司さん
インストラクショナル・デザイナーとして学校、企業の講座プラン、教育マネジメント、講演、書籍執筆などの活動を行う。2000年より情報デザイン関連のオンライン学習実証実験を始める。モバイルを活用した新しい学習環境を提案、専用ネットワークにて実験サイトcommon style.を運営。教育デザイナー育成を目的としたフォーラムを立ち上げるため準備中。
教育プロジェクト「デザインの未来」代表。
現在、電子書籍・電子出版に関する有料メールマガジン「週刊イーブックストラテジー」を発行中。
また、電子書籍についての記事(読むウェブ ~本とインタラクション)をgihyo.jpで連載中。
黒須 信宏さん(株式会社クロスデザイン)
株式会社クロスデザイン代表。
1976年東京生まれ。千葉大学卒業。アートディレクター兼システムエンジニア。各種メディアのアートディレクション、デザインのほか、クロスメディア制作・配信システム開発などを手がける。
田代 真人さん(メディア・ナレッジ)
1997年、初代Web マスターとして、ダイヤモンド社ウェブサイトをオープン。
2003年、ハイパーセレクトマガジン『ダイヤモンド コンパス』を編集長として創刊。同時にNTTドコモ公式サイトをプロデューサーとしてオープン。
2004年、ダイヤモンド社ビジネス開発本部副部長。経営者600名弱で構成する『ダイヤモンド経営者倶楽部』の運営ディレクションおよびプロデュース、および主要メーカーのインハウス・デザイナーをネットワークするDMN(デザイン・マネジメント・ネットワーク)のプロデュースをおこなう。また、さまざまな企業経営者へインタビューをし、雑誌および数々の書籍を制作。『ダイヤモンド ビジネス イノベーション』初代編集長。同時に企業のPRコンサルティングをおこなう。
2007年、ダイヤモンド社を退社。メディア・プロデュース、PR コンサルティング、電子出版エージェントを主業務とする株式会社メディア・ナレッジを創業し、代表取締役社長に就任。以後、各社PRプロデューサー、外部取締役、顧問などにも就任。同時に各種出版プロデュース、電子書籍、Webサイト、モバイルサイトのプロデュースをおこなう。
Joelさん(WoodWing)

日時・場所など

日時
2010年06月19日(土) 13:00-18:00(6/4現在仮の時間です)
会場
ベルサール神田 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2F・3F
参加費
5500円(事前決済/PayPalのみ)/7000円(当日払い)
定員
最大400名
Twitterハッシュタグ
#dtpbooster014

注意点

USTREAMなどによる中継などを行う予定はありませんのでご注意ください。


DTP Booster 014(Tokyo/100619)



情報元

Twitter / 杏珠(studio H.M): 【イベント】DTP Booster 014(Toky ...


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