[][PDF]AcrobatでPDFを表示するときは必ずオーバープリントプレビューの状態にしてください

最終更新日時:2008年12月22日 15:46

»概要

このページではPDFデータ入稿の際の注意点を掲載しています。

PDFデータ入稿の際は、必ずオーバープリントが確認できるオーバープリントプレビューの状態にしておきましょう。

オーバープリントプレビューの状態になっていない場合、意図しない表示や印刷結果になってしまう恐れがあります。



»解説

実際の例を用いて解説します。

以下のようなIllustratorデータを作成します。

特色と透明効果を使用する場合はオーバープリントプレビューを必ず使用しましょう(1)


内容としては以下のようなデータの作りになっています。

景の水色は特色で、サイコロの画像は景が透明になっている画像です。

特色と透明効果を使用する場合はオーバープリントプレビューを必ず使用しましょう(7)

特色と透明効果を使用する場合はオーバープリントプレビューを必ず使用しましょう(2)


このデータからPDF/X-1aを作成し、PDFAcrobatで開くと以下のような表示なる場合があります。画像や効果・グラデーションなどが正しく表示されていません。

特色と透明効果を使用する場合はオーバープリントプレビューを必ず使用しましょう(3)


これは「環境設定」にある「オーバープリント」の表示の設定が「オーバープリントプレビュー」になっていないためです。


Acrobat 9・Adobe Reader 9では「環境設定」の「オーバープリントプレビューを使用」の部分を「適用しない」ではなく、「常時」に設定しましょう。

Acrobat 8・Adobe Reader 8・Acrobat 7・Adobe Reader 7では「環境設定」の「オーバープリントプレビュー」にチェックを入れます。

オーバープリントプレビューのチェック(Acrobat 9・Adobe Reader 9)

Acrobat 9・Adobe Reader 9のオーバープリントプレビューの設定


オーバープリントプレビューのチェック(Acrobat 8・Adobe Reader 8)

Acrobat 8・Adobe Reader 8のオーバープリントプレビューの設定


オーバープリントプレビューの状態(Acrobat7・Adobe Reader 7)

Acrobat 7・Adobe Reader 7のオーバープリントプレビューの設定


オーバープリントプレビューの状態になっていれば、正しい状態でPDFは表示されます。

特色と透明効果を使用する場合はオーバープリントプレビューを必ず使用しましょう(6)


»補足情報

「特色+透明効果」のデータ入稿で、実際の印刷プロセスカラー印刷CMYK)の場合、以下の画像のような意図しない出力結果になる場合があります。プロセスカラー印刷の場合は特色を指定したままのデータで入稿をしないようお気を付け下さい。


※回避方法はPDFAcrobatで開きEPS保存します。注意点は「オーバープリントをシミュレート」にチェックを付けます。このEPSAcrobat Distillerで再度PDF変換します。(EPSをいきなりTrueFlowで処理すると、処理を失敗します)

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