[1163][PDF]Illustrator CS3:PDF保存時の設定について(PDF/X-1a)
最終更新日時:2009年5月14日 20:05
»概要
このページではIllustrator CS3から直接PDFを作成する際の設定を説明しています。
Illustrator CS3でのPDF変換の方法は以下の通りになります。この設定はPDF/X-1aに準拠しています。
●設定ファイルをダウンロードしたい方はここをクリックしてください。
»ドキュメントのページサイズを確認
「ファイル」→「ドキュメント設定」を選択します。

アートボードの項目で仕上がりのサイズとドキュメントのページサイズが同じかどうかを確認してください。

編集画面で仕上がりの位置とアートボードの位置が一致していることを確認してください。

»設定
「ファイル」→「別名で保存」を選択します。

保存のダイアログのフォーマットは「Adobe PDF」を選択します。

»一般の項目
「Adobe PDF プリセット」は「[PDF/X-1a:2001(日本)]」を選択します。設定を変更すると[PDF/X-1a:2001(日本)](変更)となりますが問題はありません。

»圧縮の項目

»トンボと裁ち落としの項目

»色分解の項目†1
- カラー:カラー変換…出力先の設定に変換(カラー値を保持)
- カラー:出力先…任意のプロファイルを選択してください…例えば「Japan Color 2001 Coated」など
- PDF/X:出力インテントのプロファイル…任意のプロファイルを選択してください…例えば「Japan Color 2001 Coated」など

»詳細の項目

以上の設定が終わったら、「PDFを保存」をクリックしてPDFを作成します。

「PDFを保存」をクリックすると、『PDF/X形式で保存すると、次にドキュメントを開いたときに編集機能の一部が使用できなくなる可能性があります。PDF/X以外の形式を選択し、「Illustratorの編集機能を保持」を有効にしてください。続行しますか?』という表示が出る場合がありますが、特に問題はありません。「OK」をクリックしてください。

»補足
»PDF保存の設定を保存しておくと便利
毎回PDF書き出しの設定をするのは間違いの元になります。PDF保存の設定を保存しておきましょう。
「プリセットを保存」をクリックします。

「プリセット名」に適当な名前を付けて設定を保存します。ここでは「PDFX-1a裁落3mm」と名前を付けて「OK」をクリックします。

「Adobe PDF プリセット」が先ほどつけた名前の設定になっているのを確認してください。PDF保存をする場合はそのまま「PDFを保存」をクリックします。
次回以降は「Adobe PDF プリセット」を先ほど名前を付けた設定名のものを選択すればPDF保存の設定が完了した状態で保存できます。

»設定ファイルダウンロード
Illustrator CS3用のPDF変換設定ファイルのダウンロードは以下のアイコンをクリックしてください。
- †1: カラーマネージメントがオフになっている場合は設定できない項目もありますが、大きな問題はありません。
- †2: オーバープリントのオブジェクトがない場合、設定できません。
- †3: 透明効果のあるオブジェクトがない場合、設定できません。
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- 投稿時間:2007年11月23日 03:00
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いつも御社サイトの更新を楽しみに閲覧させて頂いています。
少し設定の事でアドバイスください。
御社推奨の下記URLのAdobe PDF設定(PDF/X-1a:2001(日本)のカスタム設定)ですが、画像項目:ダウンサンプルをオフにする設定のPDFとデフォルト設定のダウンサンプル(バイキュービック)のPDFの容量を比較するとあるイラストレータデータは御社設定だと87MB、デフォルトだと4MBになります。約25倍も違います。87MBだったらメール添付も不可能だし、PDFのメリットのひとつデータがコンパクトになるとは言えないと思うのですが???お答えいたければありがたいです。
http://blog.ddc.co.jp/mt/dtp/archives/20070115/110734.html
【検証環境】
MacOS10.4.11、illustratorCS3、Acrobat8.1.6、OTF
ちなみに今回テストしたものはA4サイズ/5MBのEPS画像26枚リンク配置です。
【PDF作成手順】
illustratorCS3→ファイルプリント(PostScriptファイル)→Distiller8.1.3→PDFの手順で比較しました。
[ 原田デザイン事務所]-2009/10/11 20:01:05 [ このコメントに返信する ]
[原田デザイン事務所]さんへの返信
お問い合わせ頂きありがとうございます。
このデータに関してですが、画像の実解像度は350dpiということでしょうか?
Adobe Acrobat Distiller 8のPDF/X-1aでの変換は基本的に450dpi以上の画像は300dpiにダウンサンプリングされてPDF変換されます。また、JPEG形式での圧縮が行われ変換されます。
弊社推奨の設定は、基本的に元のデータの解像度のママでダウンサンプリングしませんし、画像の圧縮も画像の劣化を起こさないようにZIP形式での圧縮を指定しています。
この差が大きいのではないでしょうか?
確かに、PDFのメリットのひとつとしてデータがコンパクトになるというものはありますが、元のデータになるべく忠実にPDF変換をしようと思った場合は、このような設定をお薦めしております。
実際の運用ではZIP形式の圧縮ではなく、JPEG形式の圧縮でほとんど差異はわからないと思いますので、お好みで設定して頂ければと思います(2色印刷などの場合は注意が必要ですが…)。また、解像度も350dpiが適切か、200dpiが適切かなどはその印刷物の用途により異なるかと思いますので、お好みで設定して頂ければと思います。
※ZIP形式→JPEG形式の圧縮の変更だけでもファイルサイズはおよそ1/6程度になる場合もあります。
[
吉田印刷所]-2009/10/13 10:45:31
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