»概要
このページでは倉田タカシさんの作成された「塗り線さがし」というIllustrator用のスクリプトについて説明しています。
「塗り線さがし」のスクリプトは以下のページでダウンロードできます。Mac・Windowsともに使えます。Illustrator 10・Illustrator CS・Illustrator CS2で動作します。
「塗り線」というのはパスの塗りにだけカラーが入っている直線のことです。これは場合によってはほとんど印刷されない場合があります。詳しくは以下のページをご覧下さい。
»使い方
調べる対象のファイルを開きます。
「ファイル」→「スクリプト」→「参照」(Illustrator 10・Illustrator CS)/「その他のスクリプト」(Illustrator CS2)を選択します。

▲Illustrator CS

▲Illustrator CS2
「塗り線さがし.js」を選択します。「選択」をクリックします。

»細すぎる線も探すかどうかを選択します
「細すぎる線も一緒に探して、変更しますか? ( Search 'too-thin' lines too ? )」と表示されます。「Yes」†1をクリックすると「塗り線さがし.js」のスクリプトに書いてある設定値(初期設定では0.1pt)より細い線も検索されます†2。

▲Illustrator CS

▲Illustrator CS2
»問題のあった線の扱いをどうするかを選択します。
いわゆる「塗り線」(や細すぎる線)が●個あった場合、「出力に適さない線が ● あります。変換せずに新しいレイヤーで表示するだけにしますか? ( ● bad lines found. yes : show on new layer | no : modify each )」と表示されます†3。「Yes」†4をクリックすると別のレイヤーにまとめて問題のある線が集められます。「No」†5をクリックすると塗り線はそのまま塗りなし・線ありのオブジェクトに変換され、細い線は「塗り線さがし.js」のスクリプトに書いてある設定値(初期設定では0.5pt)の太さに修正されます。

▲Illustrator CS

▲Illustrator CS2
「出力に適さない線が ● あります。変換せずに新しいレイヤーで表示するだけにしますか? ( ● bad lines found. yes : show on new layer | no : modify each )」と表示され、「Yes」†6をクリックした場合、以下のようにレイヤーが追加され、問題のオブジェクトが集められます。

以上です。問題のあるオブジェクトの修正を行って印刷に問題ないデータ作りをしていきましょう。
»問題がない場合
「出力に適さない線はありません。」と表示されます。
»設定を変更する場合は
「塗り線さがし.js」をテキストエディットやメモ帳で開きます。
- ①は線の太さを変換後にどの程度の罫線に変換するのかを指定します。
- ②は線の太さを変換するときにどのカラーにするかを指定します。「new Array (0,0,0,0,0,0,100)」を「new Array (0,0,0,0,100,100,0)」にすると赤になりますので目立つかもしれません。
- ③は細すぎる線はどの細さ未満のものかを指定します。「0.1」では0.1ptの線は検索されませんが、0.0999ptは検索されます。
保存します。

- †1: Illustrator 10では「はい」
- †2: Illustrator CS2では文字が化けていますが、内容は同じことが掲載されています
- †3: Illustrator CS2では文字が化けていますが、内容は同じことが掲載されています
- †4: Illustrator 10では「はい」
- †5: Illustrator 10では「いいえ」
- †6: Illustrator 10では「はい」


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